公開日: 2025年2月25日
コンタクトレンズを購入すると、パッケージにデータが書いてあります。その意味ってわかりますか?
- 度数(Power)パッケージにはPとかPWRと書いてあります。: 近視(マイナス)または遠視(プラス)の矯正のための度数です。
- ベースカーブ(Base Curve)パッケージにはB.C.と書いてあって、使い捨てコンタクトレンズの場合はひとつの商品で1種類~3種類くらいです。: レンズの曲率。目の形に合った適切なフィットを提供します。
- 直径(Diameter)パッケージにはDIAと書いてあります: レンズの幅を示します。コンタクトレンズのサイズを決定します。ほとんどの使い捨てコンタクトレンズではひとつの商品で1種類です。
- シリンダー(Cylinder)と軸(Axis): シリンダーはCYLと表示されることが多く、乱視軸はAXと書かれています。乱視矯正用のトーリックレンズに必要な情報。シリンダーは乱視の度数、軸は矯正が必要な角度を示します。
- 加入度数(ADD):ADDは近くを見るための追加度数を示します。通常の度数(遠くを見るための度数)に加えて、老眼(近距離視力の低下)を補うための度数が追加されます。 ADDの値は通常、ディオプター(D)で示され、0.75D、1.00D、1.25Dなどのような値が一般的です。
一度、ご自分の使い捨てコンタクトレンズのパッケージを見てみてください。